陥没乳頭(保険診療)東京八丁堀皮膚科・形成外科

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陥没乳頭

乳頭が表面に突出していない状態のことを陥没乳頭といいます。
陥没乳頭は症状の重症度により分類されています。(酒井Ⅱ法より抜粋)

Grade 1: 簡単に徒手的に整復できるが、いずれ元にもどる

Grade 2: ピンセットなどで整復できるが、離すとまた陥没する

Grade 3: 手術によらなければ乳頭は出てこない

重症度や今後の妊娠の可能性の有無により治療法が異なります。妊娠の可能性がある方の手術では、授乳に必要な乳管を切らないように気をつけながら、周りの組織を丁寧にはがして乳頭が出るようにします。

また乳頭は妊娠されるとホルモンの関係である程度発達しますが、真性陥没乳頭の場合は妊娠前に治療される事をおすすめします。

重度の方(Grade2~3)や40歳未満で妊娠を希望される方の手術は、保険適用となる場合があります。

治療時間 約60分
麻酔 局所麻酔
ダウンタイム 抜糸まで10~14日
大きな腫れは1週間
数日は痛み・内出血の可能性有り
通院 抜糸のある方は手術日とは別で1回
入浴、シャワー シャワーは24時間後より可
入浴は14日後より可
注意事項 運動やサウナ等、血行が良くなることは創部が落ち着くまで不可
保険適用について <40歳未満で将来授乳予定のある方>
陥没乳頭が原因で、授乳に支障をきたすと考えられる場合は 保険適用 となります。
・保険適用自己負担[片側] 約23,000円程度
<美容目的の方>
保険適用にはならず、 保険外治療 となります。
リスク
副作用
感染、痛み、内出血、左右差、再陥没、壊死など

(保険適用自己負担目安)

陥没乳頭 片側 約23,000円程度

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