ワキガ、多汗症治療は美容外科・形成外科の専門医がおこないます-東京八丁堀皮膚科・形成外科
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ワキガ/多汗症
ワキガ/多汗症とは

ワキガと多汗症は、一緒にされがちですが実は症状が違います。
ワキガは、遺伝的な要素が強くワキの下から独特のニオイが発生します。多汗症は、汗が過剰に出てしまう状態で特にニオイがあるわけではありません。
違いは、汗腺にあります。人間の体には2つの汗腺があります。ワキガの原因は、アポクリン腺です。多汗症の原因は、エクリン腺です。
- アポクリン腺
- ワキの下や外陰部、肛門周辺、乳輪、外耳道といった特定の部分にしか存在しません。細胞の一部が剥がれ落ちて一緒に分泌されるため、最近が繁殖しやすくニオイの原因となります。
- エクリン腺
- 全身の体表面に分布し、毛包と独立した部分にあります。
- 発汗により体熱の放散をおこない、成分の90%以上が水分でサラサラしています。
- 発汗には3種類あります。
1)温熱性発汗:
体温の調節が目的で、運動や外部の気温により出る汗です。
2)精神性発汗:
交感神経が活発になった時に出る汗で、緊張した時によく出ます。
3)味覚性発汗:
発汗神経が刺激を受けた時に出る汗で、辛いものを食べた時に出ます。

当院の治療方法
ボトックス治療
汗の線を麻痺させるボトックスをワキの汗のでる範囲に細い針で注入していきます。
一度打つと3ヶ月から6ヶ月は効果が持続するので、6ヶ月くらいで再注入していきます。
リスク・副作用:疼痛・腫れ・内出血・アレルギー・違和感を生じる可能性があります。
吸引法
小さな切開より皮下の汗腺を吸引し除去していきます。
切開方よりもダウンタイムが短く、汗腺の除去をすることが可能です。
リスク・副作用:腫れ、痛み、感染、テープかぶれ、血腫、硬結を生じる可能性があります。
剪除法
ワキの中心をシワに沿って切開し、目視しながら汗腺をしっかりと除去していきます。
リスク・副作用:感染、血腫、瘢痕、瘢痕拘縮、色素沈着、皮膚壊死、皮膚熱傷が起こる可能性があります。
料金表
治療内容 | 料金 (税別) |
|
---|---|---|
ワキガ手術 吸引法 | 98,000円 | |
ワキガ手術 皮弁法 | 148,000円 | |
ワキボトックス注射 軽度~中度 効果期間3~6か月 |
ボトックスビスタ | 42,000円 |
汗止め制汗剤 | パースピレックス1本 (1回で約2~3日の制汗効果) |
4,000円 |
治療内容 | 料金 | |
---|---|---|
手の平ボトックス 効果期間3~6か月 |
ボトックスビスタ 100単位 |
98,000円 (税込 107,800円) |
足裏ボトックス 効果期間3~6か月 |
ボトックスビスタ 150単位 |
128,000円 (税込 140,080円) |
麻酔(希望者のみ) | 麻酔クリーム |
2,500円 (税込 2,750円) |
---|---|---|
笑気麻酔(1時間以内) | 20,000円 (税込 22,000円) |
|
静脈麻酔 | 80,000円 (税込 88,000円) |
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